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こんにちは!大学在学中にカナダ留学を経験した うめか です。バンクーバーのカレッジに通いながら、スタバ店員として働いていました。
短期留学・長期留学の経験が、私の人生に大きな影響を与えています!
大学生は、自由に使える時間が多いことから「留学に挑戦したい!」と考える人も多いでしょう。
夏休みに行ける留学として、短期留学・大学の交換留学・私費留学など様々な選択肢があります。
そこで今回は、大学在学中にできる留学の選択肢を紹介します。
「留学に挑戦したいけど、わからないことが多くて踏み出せない」と感じている方は、ぜひ読んでみてください。
この記事を読んだ後、きっと次のアクションが見えてくるはずです。
大学在学中のおすすめ留学スタイル6つ
まずは、大学生が挑戦できる「留学の選択肢」を見ていきましょう。
・語学留学
・資格取得のための留学
【長期留学】
・交換留学
・私費留学
・ワーキングホリデー
・海外インターンシップ
他にもありますが、今回は上記6つの留学形式を説明します。
1.語学留学
英語を学びたい人におすすめなのが、語学留学。
語学留学は、夏季休暇などに行くケースが多いです。
私は大学1年生の夏休みを活用して、アメリカ・シアトルのワシントン大学付属の語学学校に留学をしていました。
シアトルにはGoogleやMicrosoftの本社があり、本社見学・社員さんと交流するなど、留学中にしかできない貴重な経験ができました。
シアトルには、カナダのバンクーバーからも旅行で気軽に行くことができます!
2.資格取得のための留学
TOEFLやIELTSなどの英語資格試験の受験のために、集中的に勉強をする留学もあります。
交換留学を目指していて一定のスコアが必要・大学院進学を目指していて一定のスコアを取りたい人におすすめの留学形式です。
目標が決まっているぶん、本気で英語を学びたい生徒が多く集まります。
3.交換留学
交換留学とは、自分が通う大学が提携する海外の大学へ留学できるプログラムのこと。
単位は互換されるため、卒業には影響しません。
ただし、大学ごとに成績基準・面接選考など厳しい選考があります。
また、各大学で交換留学の定員が決められており、1つの海外大学につき定員1〜2名であることが多いです。
提携している海外大学は決められているため、マイナーな海外大学だと交換留学できない可能性もあります。
交換留学は、留学先の学費が免除されるケースが多いため、費用をおさえたい人におすすめの留学形式です。
4.私費留学
私費留学とは、日本の大学を休学して、私費で海外留学へ行く形式のことです。
留学先では、自分の責任の範囲内で自由に行動できます。
ただし、学費をすべて自己負担するため、交換留学よりも費用がかかります。
私がカナダ留学した時は、私費留学で渡航しました。費用をおさえるため、節約する・奨学金の利用など工夫をしていました。
5.ワーキングホリデー
ワーキングホリデー(ワーホリ)とは、海外で一定期間生活ができる特別な制度のことです。
学生ビザでは働くことが認められていない場合もありますが、ワーホリビザでは滞在資金を補うために働くことが認められています。
ワーホリでは、語学学校に通うこともでき、就労もできるほか、何もせずに旅をしまくることも可能です。
私は大学在学中にワーホリを考えていましたが、大学卒業後にワーホリをして、その後永住権につなげるためにタイミングを伺っています。
6.海外インターンシップ
海外インターンシップとは、海外の外資系企業・日系企業にインターンシップへ行く制度です。
語学力の向上はもちろん、社会人としての経験を積むことができます。
海外インターンシップの応募方法で一般的なのは、インターンシップを募集している企業をHPなどから調べて、直接応募する方法です。
カナダでは「Co-op(コープ)留学」というプログラムがあり、一定期間の座学期間を経て、学んだ分野に関連する仕事へ一定期間の就労(インターンシップ)ができるプログラムがあります。
私は、海外で働く経験もしてみたかったため、このCo-opプログラムに参加しました!
大学在学中に留学をするメリット3つ
大学在学中に留学をするメリットは、以下3つあります。
①語学力が身につく
②海外での貴重な経験を積める
③卒業後の進路の幅が広がる
それでは、各メリットの詳細をみていきましょう。
1.語学力が身につく
大学在学中に留学するメリットの1つ目は、語学力が身につくことです。
英語環境で毎日英語を使いながら、生きた英語を自分のものにできます。
身につけた語学力は、就職時のアピールになるだけでなく、英語を使う仕事などにも活かすことができます。
2.海外での貴重な経験を積める
大学在学中に留学するメリットの2つ目は、経験です。
日本では経験できない、貴重な経験をすることができます。
文化の違いを知る・国籍問わず世界中に友達を作ることができました。
私にとっての貴重な経験は、カナダのスタバでの勤務経験です。印象的だった出来事は、ある従業員が宗教の関係でお祈りの時間になった際に「今からお祈り行くから、少しレジ代わって」とフランクに話していた光景です。宗教や年齢や国籍など偏見を持たない姿勢に、衝撃を覚えました。
3.卒業後の進路の幅が広がる
大学在学中に留学するメリットの3つ目は、将来の選択肢が増えることです。
私は、大学在学中に留学をすることができて、卒業後の進路の幅が広がりました。
最初は漠然と「英語を使う仕事がしたい」と思っていました。
ただ、留学したことで「海外では英語ができることが当たり前なのだ」と痛感しました。
英語はできて当たり前。プラスアルファとして、スキルや経験が重視されることを知ったんです。なので、私はまず「スキルや経験を培うことができる環境で働きたい」と思い、今はそれが実現しています。
大学在学中に留学をするデメリット3つ
大学在学中に留学、メリットだけでなくデメリットも存在します。
①費用がかかる
②目的を持たないと失敗してしまう
③4年間で卒業できない場合がある
なぜデメリットなのか、それぞれ確認していきましょう。
1.費用がかかる
大学在学中に留学するデメリットの1つ目は、費用です。
留学は、お金がたくさんかかります。
渡航先の国により違いはありますが、100万円〜1000万円程かかることを想定しておきましょう。
自分の学びたいこと・やりたいことによって、費用に差があります。
ワーキングホリデーという選択肢は、初期費用を低額におさえることがでるだけでなく、現地でも働くことが可能です。
私も活用したのですが、奨学金に応募をすることで、留学費用をおさえることができます。
2.目的を持たないと失敗してしまう
大学在学中に留学するデメリットの2つ目は、留学に失敗したと感じる人もいることです。
ワーキングホリデーなど、現地で働くプログラムで「留学費用を稼ぎたい」と思っている学生もたくさんいます。
しかし、留学の目標を決めておかなければ、思い描いていた留学生活を送れないかもしれません。
たとえば、日本食レストランでバイトしたものの、日本語環境だったケースです。
もちろん日本食レストランで働くことが必ずしも悪い訳ではありませんが、「想像と違った」と後悔する人もいます。
ただ、思い描く留学生活と違うのであれば、周りと比べずに・短気的な利益に集中せずに、自分の目標に向けて行動していきましょう!
3.4年間で卒業できない場合がある
大学在学中に留学するデメリットの3つ目は、卒業時期にかかわること。
留学のために1年間休学をする場合は、卒業が1年遅れてしまう可能性が高いです。
友達と卒業時期を合わせたいのであれば、休学留学ではなく交換留学・短期留学を検討しましょう。
私は、休学せずに留学(私費留学)しました。日本の大学はオンラインで通いながら、カナダの学校にも通うスタイルです。どうしても大学在学中に留学したい・でも4年間で卒業したいという、両方の希望を実現することができました!
大学在学中に留学を成功させるために大切なこと
大学生活中に留学を成功させるために大切なのは、「留学の目的」を考えておくこと。
他人と比べずに、自分のやりたいことを見つけて自分軸で行動することが大事です。
海外留学の目的は、英語力向上のためなのか・海外就労なのか・ボランティアなのか・自己発見のための旅なのか、自分で目標を考えましょう。
将来の夢を見据えて逆算して考えると、留学の目標を見つけやすいです。
私は、留学の目的とあわせて、バケットリスト(叶えたいことリスト)を作り、留学生活を充実させていました。
大学在学中に自分にあった留学に挑戦しよう!
大学在学中にできる留学の選択肢について、メリット・デメリットとあわせて紹介しました。
留学を成功させるために大切なのは、留学する目的を考えることです。
自分の行動次第で、留学生活は実りのある経験になります。
留学のメリット・デメリットを把握した上で、自分にピッタリな留学スタイルを選んでみてください。
「大学生のうちに留学してみたい」と思った方は、ands留学カナダのプランナーへお気軽にご相談ください。みなさんの人生の選択肢が広がるよう、全力でサポートさせていただきます!
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