このまま仕事を続けていたら後悔する。「いつか海外で暮らたい」を今こそ叶える

名前はオオノシ ヒロコです。年齢は31歳です。金融機関で６年間仕事をしていて、その後２年間公共機関で仕事をしていました。大学では心理学を専攻していました。

小さい時から海外にずっと興味があり、いつか海外で暮らしたいという夢がありました。ただ、日本にいるとどうしても甘えてしまって、英語の勉強ができないまま社会人になり……。仕事で外国の方を接客するときに、うまくコミュニケーションが取れなくてすごいフラストレーションが溜まっていたんです。

そう！ 頭の片隅に「もし留学をしていたら違う人生だったかな」という思いをずっと抱えながら仕事をしてたので、全然集中できなくて。このまま仕事を続けても後悔すると気づいたんです。だったらもう失敗してもいいから、とりあえず留学に行って経験を積んでみようと思って。それが失敗したとしても、それはそれで経験になるかなと思い決断しました。

トロントはカナダのなかでも国際色が豊かだということをYouTubeやネットで見て、いろいろな国の友達ができると思ったからです。日本以外の国を知りたいという気持ちもありました。

SGICは英語オンリーポリシーが強いこと、日本人のスタッフの方がいるので何か生活で困った時に相談できる場所があること、放課後のアクティビティが多いこと、金額が安いこと、が理由でした。もちろん、日本人が少ないというのは、私にとって魅力的でしたね。

今はGeneral Englishで、一般英語を４カ月しているんですけど、そのあとi TESOLとTYCPコースを１カ月ずつ取る予定です。

ワーキングホリデーなので、合計は１年間なのですが、学校に通うのは６カ月です。

そうですね。一番良かったと思う事は、いろいろな国の友達ができたことです。その子たちからそれぞれの国のことを教えてもらい深く知れたっていうのも良かったです。あとは、自分の中身が成長できたような気がしますね。やっぱり言葉が通じないから一生懸命伝えようとしたり、慣れない環境に慣れようと頑張ったり。考え方が変わって中身が強くなった気がします。

 もちろん図書館で勉強することが多いですが、アクティビティに参加して、違うクラスの友達を作ったり、同じクラスの人たちと宿題をしてご飯を食べに行ったりもしています。週末は普段できないようなことがしたいので、友達と観光や英語の文章を書くなど、自分の時間を過ごしています。英文はネイティブの子に添削をお願いすることもありますね。

SGICの生徒はみんな一生懸命英語に向き合っているので、それに感化されて自分も頑張ろうと思います。母国語が違っても友達に自分の気持ちを伝えたいし、相手の言ってることを理解したい。だからスキマ時間を使って英語を勉強するようにしています。

英語を教えられる資格を取って、それを活かしながら子供たちに英語を教える仕事に就ければなと思います。自分がここで経験したことを、今度は次の誰かに伝えられたらなと思って。そんな存在になりたいと思います。

学生の時とは違って、社会人になると自分の年齢やキャリアなど、色々な悩みが出てくると思います。なかなか留学に踏み出せない気持ちは私もわかりますが、年齢関係なくやってほしいなと。たとえ失敗したとしても、挑戦したことには間違いないし、それはそれで成長できる。日本にいたら経験できないことを経験できるチャンスです。SGICにいると自分の年齢は気にならなくなるので、勇気を出して良かった、自分の選択は間違いなかったと思うので、みなさんも頑張ってほしいです。